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概要

木材公共施設

110  〇木材は長波長側の光(赤・赤外域)の反射率が高いので,表面が赤みを帯びることとなり,その色は温かみ   と親しみやすさを醸し出す。  〇木材はコンクリートなどの無機材料に比して目に有害な紫外線(波長10~400nm)を吸収する効果が   非常に高いため,木質空間は眼精疲労を軽減させる効果を発揮する。  〇規則性のない木目は「ゆらぎ」模様として,人の生理機能の「ゆらぎ」と同調するため,人はそれに心地良   さを覚えるといわれる。出典:「木を生かす」( 財) 日本木材備蓄機構出典:「建築アラカルト」青島出版会●波長ごとの反射率●ガラス玉の割れる高さ出典:「木質環境の科学」海青社? 視覚特性? 触覚特性  〇木材は細胞による表面の凹凸があり,人はこのようなある程度の粗滑感を好む習癖を持つことなどから,木   に触れたときに心地よさを感じる。   このことについては,血圧や脳波などの生理反応から実際に木に触れた際に安らぎが得られていることが明   らかにされている。〇木材の床は歩行時の衝撃を適度に吸収すると共に,転倒しても大事に至らない安全性がある。◇木材を利用した空間は,・視覚,聴覚,触覚,嗅覚に心地よい空間となります。・衝撃を吸収し,湿度変化を緩和するなど安全性,快適性が高まります。・ダニの発生数が少なくインフルエンザ罹患率が低いなど,健康的な生活環境を創造します。2 木材を利用した空間の魅力100806040200300 400光の波長(ナノ・メートル)木材(スギ)コンクリートアルミニウム分光反射率(%)500 600 700 8002mたたみ403020100(㎝)木材プラスチック大理石ガラスス玉玉2m有害な紫外線を吸収し、目に優しい木材衝撃を和らげる木材