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概要

木材公共施設

116  〇体育館やドーム施設の場合,延床面積2,000㎡程度までは木造の方が他の構造より建築コストが安くなる   傾向が示されている。  〇壁を多く必要とする構造の建物(注)では延床面積400 ?500㎡以下だと,木造の方が他の構造より建築   コストが安くなる可能性が高いとされる。   (注:住居,事務所,病院・診療所,学校など。壁が少ない建物は店舗等)出典:和歌山県「和歌山県木質材料設計マニュアル(本編)」1999●延床面積と建築費の関係〔体育館,ドーム施設の場合〕●公共建築物におけるコスト比(木造/ 鉄筋コンクリート造)〔壁を多く必要とする構造物の場合〕※比較は「国及び地方公共団体の木造施設の建設コスト」の「鉄筋コンクリート造の標準的建築コスト」に対する比? 施設整備費用の比較◇構造別建設コスト比較では,体育館・ドーム施設の場合2,000㎡程度以下で,壁を多く 必要とする施設の場合500㎡程度以下で,木造の方が建築コストを安く抑えられる可能 性が高くなります。◇今後は建築資材価格の高騰も想定されます。◇施設整備後のメンテナンスについても,工夫次第でコスト低減が図れます。◇木造施設に要する経費の方が,RC造施設整備経費より地域に及ぼす経済効果が大きい傾 向が報告されています。地域技術者の養成・確保にもつながります。4 木材利用のコスト001,200,0001,000,000800,000600,000400,000200,000500 1,000 1,500 2,000 2,500 3,000延床面積(㎡)建築費(千円)RC 造・S 造・SRC 造木造RC 造・S 造・SRC 造木造y=199.29x + 156788R2=0.5357y=341.73x ー 124560R2=0.79591.801.601.401.201,000.800.600 100 200 300 400 500 600 700 800 900 1000延べ面積(㎡)木造が高い木造が安い出典:林野庁業務資料