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概要

木材公共施設

12630焼けたにもかかわらず燃え残った集成材の梁 昭62 建告1902の値(30 分)準耐火構造(45分)準耐火構造(1時間)構造用集成材25mm 35mm 45mm構造用単板積層材25mm 35mm 45mm構造用製材30mm 45mm 60mm表 燃えしろの値準耐火建築物( 法2条9の3)準耐火建築物とは、主要構造部が準耐火構造(法2 条9 号の3イ)またはそれと同等の準耐火性能を有するもので、外壁の開口部で延焼のおそれのある部分に防火設備を有する建築物のことをいいます。■ 木造による準耐火建築物 主要構造部を木材を利用した準耐火構造とすることにより、木造準耐火建築物が建てられます。告示(平成12年建告1358号)で定められた準耐火構造の構造方法には、床の表側の防火被覆など木材を現した例示仕様もあります。 また、柱およびはりについて、「燃えしろ設計」により、部材の表面が燃えても構造耐力上支障のないことを確かめられた構造により、せっこうボード等の防火被覆材を用いずに、木の躯体を現しに見せたまま木造の準耐火構造とすることも可能となっています。①燃えしろ設計燃えしろ設計(昭和62年建告1901号、1902 号)とは、部材表面から燃えしろを除いた残存断面を用いて許容応力度計算を行い、表面部分が焼損しても構造耐力上支障のないことを確かめ、火災時の倒壊防止を確認する防火設計法です。燃えしろ設計を用いる場合に②大臣認定による準耐火構造建築基準法に基づく主要構造部の耐火性能の評価試験を受けることにより、木材を仕上げ材とした準耐火構造も大臣認定を取得しています。例えば、ログハウスの外壁が準耐火構造として国土交通大臣の認定を受け、これにより、防火制限のある市街地でもログハウスの建築が可能になりました。市街地に建つログハウス木造と防火準耐火構造と同等の準耐火性能を有するものとして、外壁耐火構造(令109 条の3 1号)と不燃構造(令109 条の3 2 号)があります。準耐火建築物が満足しなければならない技術的基準の全体像をP31に示します。主要構造部準耐火構造(法2条9号の3イ)外壁耐火構造(法2条9号の3ロ)(令109条の3 1号)主要構造部不燃材料(法2条9号の3ロ)(令109条の3 2号)延焼のおそれのある部分軒裏:45分屋根の構造:20分外壁(非耐力):45分防火戸(防火設備)屋根の屋内側または直下の天井:防火被覆屋根葺材:不燃材料等間仕切:45分軒裏:30分柱、梁:不燃材料床:準不燃材料階段:準不燃材料3階の床梁:45分:30分床:45分階段:30分柱:45分外壁(非耐力):30分外壁(耐力):45分延焼のおそれのある部分延焼のおそれのある部分屋根の構造:30分屋根の構造:準不燃材料屋根葺材:不燃材料等屋根葺材:不燃材料等防火戸(防火設備)防火戸(防火設備)外壁:防火構造外壁:耐火構造外壁:準不燃材料は、JAS(日本農林規格)適合の大断面集成材、製材等、あるいは含水率が15%または20%のJAS適合製材で計画します。足寄町役場庁舎(北海道)詳細参照P3燃えしろ設計による建築例準火建築物2 木造と防火 準耐火建築物